飯田橋・頸椎椎間板ヘルニア、頚椎症
「その苦しみとサヨナラできます!!」
こんにちは!OTA整体院の太田です三連休の最終日。いかがでしたか?皆様はどう過ごされたのですか?
最近は雨ばかりでしたが本日は天候も良く心地よい日が迎えられたと思います。
さて今回は「頸椎椎間板ヘルニア・頸椎症」について書いていきます。
頸椎椎間板ヘルニアのとは頸椎に椎間板の損傷により髄核というものが出てしまい神経を圧迫することで痛みや痺れをもたらす症状の事をいいます。これと似た症状が頸椎症です。これは加齢により骨や軟骨の変形が原因となり、同じく神経を刺激することで発症する。両方を合わせて「頸椎症性神経根症」ともいう。
原因
頸椎ヘルニア→パソコンやスマホの長時間の不良姿勢(猫背)やスポーツで首に過度な緊張が続くと、頸部の構造や機能に異常が起こり発症します。また、重労働や、ラグビー、アメフトなどの接触の多い競技や衝突事故での外傷としても発症してしまう事もある。最近ではストレートネックといい、頸椎の湾曲が少なくなった状態が大きな原因でもある。
ストレートネックとは頸椎(首の骨)の生理的湾曲
こんな風に人間の首からお尻までの骨(脊柱)は真っ直ぐではなく少し曲がっている(生理的湾曲)状態が平常です。この湾曲が首の部分になくなってしまうと外部からの衝撃を逃がしてくれずをダイレクトに受け通常よりダメージが強くなります。歩行時やジャンプをしたと時の衝撃の吸収なども同様です。先に説明したように長時間のパソコンの仕様などデスクワークでの不良姿勢(猫背)が大きく影響しています。近年では子供も長時間のスマホの仕様やパソコンの仕様により、このストレートネックは多くの子供にもみられる事が発表されています。
頚椎症→加齢による頸椎(椎間板の減少、骨の変形)によって、脊髄から上肢へゆく神経根が圧迫され痛みや痺れを伴う。パソコンの画面など首を反らせてみている事も原因の一つとされている。
症状
大きくわけて2つに分かれる。一つは片側の肩や腕に激しい痺れや痛みや放散痛がでるタイプであり、この場合は寝違いとよく似た症状の痛みや違和感などの頸部症状があり、これに続き手や肩に激しい痛みを生じることが一般的である。この痛みは激痛だが2,3週間で痛みが軽減されていくことが多い。
もう一つは、両手が痺れたり両手をつかって行う細かい動作が徐々に出来づらくなり、それと同じく両足が足先から段々と痺れてきたり、歩行がなんとなくしづらくなどの症状が数日から数週間で急速に進行するものもある。
治療
病院でのこの症状への主な治療は痛みの強い時には鎮静剤の服用、ブロック注射などで痛みを和らげる。場合いによっては牽引法を行ったりもする。整体でもほぐしたり動きをつけたりと効果的でもある。これらを行っても改善がなく、上半身、下半身の筋力の低下が続き歩行障害や排尿障害などを伴う場合は外科的手術の治療を行う。
このようにこれらの症状を未然に防ぐのはやはり「姿勢」を正し首に過度な負担をかけない事と普段から動かし首の筋肉の柔軟性をつけておくことが重要です。もしデスクワークが長く猫背になり顔を画面の近くに置き続け仕事をしている方は要注意です。早い段階できちんとした綺麗な姿勢を取り戻す事が一番の予防策と考えられます。
姿勢改善専門OTA整体院ではそのような方々を一人でも減らすために日々「姿勢改善」に取り組んでおります。
首周りに対してお気になる方がおられましたら一度来院して診させてください。首は身体と頭を繋ぐ同線です。あんなに細いところにすべての神経が通っていますので私が施術する際には一番気を使う場所となっています。逆にいえば首がきちんと整えばお身体の不調もなくなる事が大いに期待できます。